サッカー女子W杯 スウェーデンと南アフリカが決勝T進出｜NHKスポーツ - nhk.or.jp

サッカー女子のワールドカップは2日、1次リーグ、グループGの最終戦2試合が行われ、3連勝のスウェーデンがグループ1位で突破し、南アフリカが2位に入って初めての決勝トーナメント進出を果たしました。

グループGは、2連勝のスウェーデンがすでに決勝トーナメント進出を決め、残る1枠を3チームが争う展開で最終戦を迎えました。

南アフリカが激しい点の取り合い制す

このうち、ニュージーランドのウェリントンでは、勝ち点「3」のイタリアと、勝ち点「1」の南アフリカが対戦し、激しい点の取り合いとなりました。

前半、イタリアは、ペナルティーキックで先制しましたが、ゴールキーパーへのバックパスが、そのままゴールに入り、南アフリカがオウンゴールで同点に追いつきました。

後半は、南アフリカがサイドからのカウンター攻撃で勝ち越しのゴールを奪ったあと、イタリアもコーナーキックからゴールを決め、再び追いつきました。

そして、終了間際のアディショナルタイムに、南アフリカが決勝ゴールを決めて3対2で競り勝ち、大会初勝利をあげました。

南アフリカは、勝ち点を「4」に伸ばして逆転でグループ2位に入って、初めての決勝トーナメント進出を果たしました。

通算1勝2敗となったイタリアは、勝ち点「3」でグループ3位となり、敗退しました。

スウェーデンが3連勝で首位突破

ハミルトンでは、勝ち点「6」のスウェーデンが、勝ち点「1」のアルゼンチンと対戦しました。

世界ランキング3位のスウェーデンは、後半に2点をあげて2対0で勝って3連勝し、グループ首位で決勝トーナメントに進みました。

アルゼンチンは通算1引き分け2敗で、勝ち点「1」のグループ4位で大会を終えました。

決勝トーナメント1回戦で、スウェーデンは史上初の3連覇をねらうアメリカと、南アフリカは前回、準優勝のオランダとそれぞれ対戦します。

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