ヤクルトドラ5北村 プロ初安打が満塁本塁打！ 新人ではプロ野球史上3人目の快挙「最高の形になった」（スポニチ） - 毎日新聞

＜ヤ・広＞3回、北村が満塁ホームランを放つ（撮影・篠原岳夫）

＜ヤ・広＞3回、北村が満塁ホームランを放ち村上がキックで迎える（撮影・篠原岳夫）

セ・リーグ　ヤクルト―広島（2023年8月9日　神宮）

　ヤクルトのドラフト5位・北村恵吾内野手（22＝中大）が、ド派手なプロ初安打を放った。

　2回1死三塁の第1打席で右犠飛。プロ初打点をマークして、迎えた第2打席だ。

　3回1死満塁。広島先発・森の初球、136キロのチェンジアップを思い切り振り切った。左翼スタンドへの1号満塁本塁打。「満塁だったので、犠牲フライでもいいという気持ちで、初球から甘い球を積極的にいこうと思っていた。最高の形になった」と喜んだ。

　新人がプロ初安打で満塁本塁打をマークしたのは、1956年の米田哲也（阪急）、1967年の槌田誠（巨人）に続くプロ野球史上3人目の快挙となった。

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