【欧州・海外サッカー ニュース】ビジャレアル戦の全得点に絡んだ久保建英。試合後に語ったことは…。
レアル・ソシエダは9日のラ・リーガ第16節、敵地セラミカでのビジャレアル戦に3-0で勝利した。全得点に絡む活躍を見せたMF久保建英は、自身の13試合ぶりのゴールを振り返り、MFミケル・メリーノのアシストを称賛している。
久保が久しぶりに数字に表れる活躍を見せた。古巣のビジャレアルとの一戦で、日本人MFはまず38分に右CKからMFミケル・メリーノの先制点をお膳立て。41分にはアウトサイドパスでFWザハリャンのシュートを引き出して、最後にMFマルティン・スビメンディが決めた追加点の起点となり、前半アディショナルタイムには自らもゴールを決めた。
アディショナルタイム4分、久保はペナルティーエリア手前、ミケル・メリーノのヒールパスからフリーでペナルティーエリア内右に侵入し、右足のシュートでネットを揺らした。久保にとっては、じつに13試合ぶりのゴールであり、今季成績を6得点4アシストに伸ばしている。
この試合のMVPにも選ばれた久保は、スペイン『DAZN』とのフラッシュインタビューで、自身のゴールを振り返った。M・メリーノのヒールパスはまさに絶妙だったが、久保はそれを元レアル・マドリーMFグティ氏がかつて見せた、伝説のヒールパスになぞらえている。
浮き沈みこそあったものの、調子が良いときには誰にも真似できないようなファンタジーあふれるプレーを見せたグティ氏。レアル・マドリードのレジェンドは2010年1月30日のデポルティボ戦、GKとの1対1の場面で、後方も確認せず左足でヒールパスを繰り出して、すぐ後方に位置していたFWカリム・ベンゼマのゴールをお膳立てした。久保は“神のヒール”とさえ称されたグティ氏のプレーを、M・メリーノのアシストと重ねたのだった。
「ミケルは僕のことを見ていないと思っていました。だから力の限り叫んだのですが、スペクタクルな、まるでグティのようなヒールパスを送ってくれましたね。僕はただ落ち着いて、決めればいいだけでした」
ソシエダのゴールは38分から前半アディショナルタイム4分と、前半終了までの約10分間に集中していた。ソシエダは序盤にゴールを決めることが多く、久保は今回のような時間帯の得点ラッシュに不思議な感覚を覚えていたようだ。
「僕たちは立ち上がりに全力で試合に入り、主導権を握ることを常としています。だから前半の終わりにあれだけ圧をかけられるのは少し不思議な感じがしますね。僕たちは前半の終了前にもああやってプレーできることを示しました。このまま続けられればいいと思います」
なおソシエダはこの日、25年前にアトレティコ・マドリーのウルトラス、フレンテ・アトレティコに刺殺されたアイトール・サバレタ氏への追悼を行なった。
久保もこのインタビューでまず最初に、28歳の若さで亡くなったサバレタ氏に思いを馳せていた。
「今日はファン、クラブ、私たち、そしてアイトールにとって、とても大切な日です。僕たちが見せたプレーを、きっと彼も喜んでくれていると思います。チームは気持ちを込めて、力強く試合に入りましたし、それが結果につながったんです
からの記事と詳細 ( 13試合ぶりゴールの久保建英、アシストしたM・メリーノを称賛「僕が見えていないと思って叫びましたが…グティのヒールパスを出してくれましたね」 - Goal.com )
https://ift.tt/654Zb9C
スポーツ
Bagikan Berita Ini
0 Response to "13試合ぶりゴールの久保建英、アシストしたM・メリーノを称賛「僕が見えていないと思って叫びましたが…グティのヒールパスを出してくれましたね」 - Goal.com"
Post a Comment