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【箱根駅伝】駒大は史上初の2年連続3冠に黄色信号 藤田監督「もう一度戦う姿勢を見せたい」 - サンスポ

駒大・佐藤圭汰(中)は青学大・太田蒼生(右手前)に続いて2位で平塚中継所へ=神奈川県平塚市(代表撮影)

第100回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・大手町―神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場=107・5キロ)駒大の2年連続3冠に黄色信号がともった。チームを率いて1年目の藤田敦史監督(47)は、「(青学大の)3区の太田(蒼生)くんの走りが想定以上の走りだった。あそこで、チームとして精神的な部分で動揺があった」と2位に終わった往路を静かに振り返った。

1~3区に3本柱を置く〝最強布陣〟で、先行逃げ切りを狙った。狙い通り、1区の篠原倖太朗(3年)が区間賞の激走で、順調に滑り出した。2区の主将、鈴木芽吹(4年)も区間2位で好走したが、青学大の黒田朝日(2年)に22秒差まで詰められ、「キャプテンとしてしっかりできなくて本当に悔しい」と号泣。巻き返しを図った3区の佐藤圭汰(2年)が7キロ付近で追いつかれ、18キロ過ぎで逆転を許した。4、5区でも差を広げられた。

一昨年の出雲駅伝から〝5冠〟の最強集団。思わぬ2位発進に、「(4区の)山川拓馬(2年)で勝負と思っていたが、体が動かなくて。そこが敗因」と藤田監督。低体温症気味だったことに加え、昨年11月に股関節の痛みで、1カ月間練習を積めず、本来の走りができなかった。それでも、5区の金子伊吹(4年)が区間3位の力走で総合優勝に望みをつなげた。

史上初の2年連続3冠の達成へ、青学大との差は2分38秒だ。2021年大会では、10区で3分19秒をひっくり返す大逆転Vの経験もある常勝軍団。「6、7、8区で詰めて、9区の花尾(恭輔、4年)で勝負です。チームとして、もう一度戦う姿勢を見せたい」と藤田監督。藤色のたすきに、すべてを込める(高橋朝香)

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