トッテナム、ポステコグルーの下でチーム大刷新へ…守護神ロリスら7選手を放出か - Goal.com

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】不振の1年を送ったトッテナム（プレミアリーグ）はアンジェ・ポステコグルー監督の下で再建を目指す。

トッテナムに就任することが決定的となったアンジェ・ポステコグルー監督の下で、多くの選手が放出される可能性がある。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

今シーズン、不安定な戦いが続く中、トッテナムは3月にアントニオ・コンテ監督を解任。クリスティアン・ステッリーニ氏とライアン・メイソン氏にチームを託すが、最終的にプレミアリーグ8位でシーズンを終えた。

そんなトッテナムは新シーズンに向けてセルティックで成功を収めたポステコグルー監督の招聘に動く。そして、両者は条件面で合意に達しており、就任は秒読み段階になった。

ポステコグルー監督と3年契約を結ぶことが予想されるトッテナムでは、今夏のチームのオーバーホールが予想される。中でも注目されるのがハリー・ケインの去就。レアル・マドリーが退団したカリム・ベンゼマの代役として同選手の獲得を目指すとされるが、来夏に満了を迎える現行契約を更新できないものの、現段階で売却する意思はないようだ。

しかし、ポステコグルー監督の下での再建のために、その他のファーストチームの選手たちの同クラブでの状況は厳しいようだ。『テレグラフ』が伝えたところによると、7名の選手の退団が予想される。

先日に退団希望を口にした主将で守護神のウーゴ・ロリスとイヴァン・ペリシッチの退団は濃厚。ダヴィンソン・サンチェス、ライアン・セセニョンの将来も不透明で、アルノー・ダンジュマとクレマン・ラングレは買取オプションを行使されない見込みで、さらにベン・デイヴィスかエリック・ダイアーのどちらかに対するオファーにも耳を傾けるつもりのようだ。

その他、ジオヴァニ・ロ・チェルソ、セルヒオ・レギロン、ハリー・ウィンクスの売却にも動くことが予想される。一方で、ナポリでセリエA優勝に貢献したタンギ・エンドンベレの将来は依然として決まっていないと伝えられている。