【広島】新井貴浩監督の“予告通り”のＤｅＮＡバウアー攻略初回猛攻４連続長打で４得点 - スポーツ報知

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　ＤｅＮＡ―広島（１６日・横浜スタジアム）

　広島打線が、前回対戦（３日・横浜）で７回１失点に抑え込まれたバウアー相手に初回猛攻で４得点を奪った。

　メジャー８３勝右腕の来日初登板だった前回は休養のために欠場していた先頭・菊池は、１５３キロ速球に空振り三振。だが、直後から打線が猛打を浴びせた。１死から野間が右翼フェンス直撃の二塁打。その野間は二塁上で違和感を訴え、そのまま途中交代となったが、代走・堂林が暴投で三進すると、秋山が右翼へ適時二塁打を放ち、マクブルームも左翼へ適時二塁打で続いた。さらには西川が“確信歩き”の右越え５号２ラン。４連続長打で４得点を奪った。

　Ｇ７広島サミット開催（１９～２１日）の余波で１３泊１４日の長期ロード前半戦は５勝１敗と最高の形で折り返し、この日から後半戦。バウアーとの再戦について、新井監督は「自分たちが対戦したときは初登板だった。データや傾向が何もない状態だった。この前、ジャイアンツが（９日の試合で６回７得点と）打った。スコアラーが、そういうところすべて調べてくれている」と攻略に自信をのぞかせていた。

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