ショートプログラム(SP)首位で初出場の島田麻央(14=木下アカデミー)が自らが持つシニアも含めた今季世界最高得点を更新し、合計224・54点で初優勝を飾った。

フリーは4回転トーループこそわずかな回転不足となったが、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を含めた7つのジャンプを全て着氷させて152・76点。14歳4カ月4日での優勝は、05年に頂点に立った浅田真央(14歳5カ月6日)を上回る日本女子最年少の快挙で、本田真凜以来、女子8人目の優勝となった。

国際スケート連盟(ISU)公認スコアにおける、今季のシーズンベスト上位5人は以下の通り。

〈1〉島田麻央(木下アカデミー)224・54点※★23年世界ジュニア選手権

〈2〉坂本花織(シスメックス)217・61点※22年グランプリ(GP)スケートアメリカ

〈3〉三原舞依(シスメックス)217・43点※22年GP英国大会

〈4〉ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)216・34点※22年GPフランス杯

〈5〉イザボー・レビト(米国)215・74点※22年GP英国大会

★はジュニア

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