首位の巨人はDeNA戦(那覇)に4―3で競り勝って2連勝を飾り、3カードぶりの勝ち越し。貯金を今季最多タイの7とした。
先発左腕のメルセデスが初回に1点先制を許したが、3回に丸が5番に座ってから3戦連発となる5号3ランを放って3―1と逆転。4回に1点差とされたが、その裏、若林の左前適時打で1点を追加し、4―2と再び2点差とした。
投げてはメルセデスが6回に無死二、三塁のピンチを招いて降板するも畠が走者1人の本塁生還を許しただけの好救援。1点リードを今村、鍬原、大勢の継投で守り切った。
メルセデスは今季初登板から3戦3勝。ドラフト1位ルーキーの大勢はリーグトップの今季8セーブ目を挙げ、1978年の角三男(現・盈男)と並んでいた球団新人最多セーブ記録を44年ぶりに更新した。
なお、主砲の岡本和は試合前練習を行ったものの大事を取り、2試合連続でベンチ外。2試合連続で代役4番を務めた坂本は2戦連続2安打で重責を果たした。
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