幸手市長「誓って暴力ない」「代金トラブルない」「不当逮捕」 - 読売新聞

幸手市長「誓って暴力ない」「代金トラブルない」「不当逮捕」 - 読売新聞

　広島市でバーの女性店員（２０）を殴ったなどとして暴行容疑で現行犯逮捕され、その後、釈放された埼玉県幸手（さって）市の渡辺邦夫市長（６２）が９日、市役所で記者会見を開き、「誓って、暴力はふるっていない。不当逮捕だと思う」と訴えた。

　渡辺市長は弁護士とともに会見し、原爆忌の平和記念式典に一緒に参列した中学生や、市民に迷惑をかけたことを謝罪。その上で、「青天の霹靂（へきれき）で全く身に覚えがない」と述べ、改めて逮捕容疑を否定した。

　バーでは、ビール１、２本を飲み、女性店員と歓談して１万円を支払ったとし、代金トラブルも「一切なかった」と主張。その後、女性店員に誘われて一緒に別の店に行き、先に１人で店を出た際、警察官に同行を求められたと説明した。市長職については「（１１月８日の）任期満了まで務めたい」とした。

　広島県警は、市長の会見後の取材に対し、「刑事訴訟法に基づいた適正な対応だった」としている。

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2019-08-09 10:15:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190809-OYT1T50271/

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