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破棄通告後の間隙突く北朝鮮ミサイル 先に動いた日本 - 朝日新聞

破棄通告後の間隙突く北朝鮮ミサイル 先に動いた日本 - 朝日新聞

 韓国が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA(ジーソミア))の破棄を日本に通告した翌24日、北朝鮮が短距離弾道ミサイル2発を発射した。GSOMIAは互いに提供した情報を保護する方法を定めた日韓連携の基礎となる。その日韓を試すかのような発射に対し、先に動いたのは日本だった。

 「北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたものとみられる」

 防衛省は24日午前7時10分、こう発表した。韓国軍による発表は、その26分後。7月25日以降、北朝鮮はこれまで6回にわたって発射を繰り返してきたが、いずれも韓国軍が先に発表していた。

 なぜ今回は日本側の発表が早かったのか。岩屋毅防衛相は防衛省で記者団に「万全の態勢をとっていたので、早く判断できる情報がそろった」と説明した。

 これまでの6回との違いは、他にもある。

 防衛省は発射された物体につい…

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2019-08-24 11:11:13Z
https://www.asahi.com/articles/ASM8S66KGM8SUTFK00K.html

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