大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がタイガース戦に指名打者でフル出場し、ヒット2本を打ちました。
大谷選手は20日、相手の本拠地デトロイトでのタイガース戦に1番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席で速球をとらえて左中間をライナーで破るツーベースヒットを打ちました。
このあと3番・レンヒーフォ選手のタイムリーヒットで先制のホームを踏み、続く2回の第2打席ではインコースのボールを引っ張ってライト前にヒットを打ちました。
4回の第3打席はアウトコースいっぱいのボールを見逃して三振し、7回の第4打席は3球目を打ったファウルボールが右足の先に当たり、大きな声をあげて痛みをこらえた後、打席に戻りましたが最後は空振り三振して、この試合は4打数2安打でした。
大谷選手は2試合ぶりの複数安打で打率は2割6分6厘に上がりました。
エンジェルスは3回まで毎回得点をあげましたが、その後は打線が沈黙し、3対4で逆転負けしました。
大谷選手は21日、日本時間22日のタイガース戦で11勝目をかけて先発登板する予定です。
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