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東海大大阪仰星が4大会ぶりの優勝 国学院栃木を降す 高校ラグビー - 毎日新聞 - 毎日新聞

【東海大大阪仰星-国学院栃木】優勝し喜ぶ東海大大阪仰星の選手たち=東大阪市花園ラグビー場で2022年1月8日、滝川大貴撮影 拡大
【東海大大阪仰星-国学院栃木】優勝し喜ぶ東海大大阪仰星の選手たち=東大阪市花園ラグビー場で2022年1月8日、滝川大貴撮影

 第101回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催)は最終日の8日、東大阪市花園ラグビー場で決勝があり、Aシードの東海大大阪仰星(大阪第2)が初優勝を狙ったBシードの国学院栃木を36―5で降し、4大会ぶり6回目の優勝を果たした。大阪勢の優勝は22回目。

 東海大大阪仰星は1984年に創部。初出場は第72回(92年度)、初優勝は第79回(99年度)。3大会連続21回目の出場だった今回は、堅固な組織防御とFWとバックスが一体となった素早い攻撃で頂点に返り咲いた。

【東海大大阪仰星-国学院栃木】前半、東海大大阪仰星がパスをつなぎ、薄田が左隅にトライ=東大阪市花園ラグビー場で2022年1月8日、小松雄介撮影 拡大
【東海大大阪仰星-国学院栃木】前半、東海大大阪仰星がパスをつなぎ、薄田が左隅にトライ=東大阪市花園ラグビー場で2022年1月8日、小松雄介撮影

 今大会は感染症対策として、複数会場で実施する3回戦まではチーム関係者(1校当たり60人)のみ入場を許可。準々決勝以降は会場収容人数の半数を上限に2大会ぶりに観客を受け入れた。【長宗拓弥】

   ◇

 東海大大阪仰星が着実に得点を重ねた。前半6分にNO8薄田が先制トライを決めると、12分にCTB中のトライで追加点。後半は20分にロック奥平がトライし、ロスタイムにも2トライを重ねて突き放した。国学院栃木は12点を追う前半22分に1トライを返し、後半もゴール前には迫ったが、相手防御を崩し切れなかった。

東海大大阪仰星・湯浅大智監督

 ホッとしている。防御の堅い相手に対し、自分たちのチャレンジが実った。(後半に猛攻)残り15分から絶対にゲームが動くと話していた。残り15分の戦いを普段から取り組んできた。そこが出たのが非常に良かった。

国学院栃木・吉岡肇監督

 FWは優位性があったが、スコアにつなげるうまさが欠けていた。さすが仰星。チャンピオンの資格あり。2年生が何人も試合に出たことは財産で、強豪と5試合も戦い抜けたのは立派だ。

スコア

国学院栃木=反5

(前)T1、G0、P0、D0=5

(後)T0、G0、P0、D0=0

東海大大阪仰星=反5

(前)T2、G1、P1、D0=15

(後)T3、G3、P0、D0=21

※Tはトライ、Gはコンバージョン、Pはペナルティーゴール、Dはドロップゴール

東海大大阪仰星

 大阪府枚方市。1983年に東海大仰星として開校した私立共学校。2018年から現校名。土井崇司前監督(現・神奈川・東海大相模校長)の下、84年に創部し、全国高校大会は第72回(92年度)に初出場。第79回(99年度)で初優勝。これまで第86回(06年度)、第93回(13年度)、第95回(15年度)、第97回(17年度)も優勝。OBに日本代表FB山中亮平(神戸)、元日本代表WTB大畑大介氏、野球の米大リーグで活躍した上原浩治氏ら。

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