カーリング男女の北京五輪最終予選が、オランダ・レーワルデンで11~18日に行われる。女子は18年平昌五輪銅メダルのコロ・ソラーレが、男子は日本選手権3連覇中のコンサドーレが日本代表として出場し、それぞれ残り3つの代表枠を懸けて争う。

チーム 10 11
ロコ・ソラーレ              
イタリア              

◆試合経過


第4エンド


第3エンド

日本は有利な後攻。サードの吉田知那美が相手のNO1とNO2をはじき飛ばす好ショットを見せるなど優位に運んでいたが、先行のイタリアは最後のショットで日本の石をはじき飛ばして自身が投じた石をガードストーンの裏に寄せるヒットアンドロールを成功させた。

日本は一転してスチールを許しかねない局面となったが、藤沢が落ち着いてドローショットを決めて1点を挙げ、3-2とする。


第2エンド

日本のロコ・ソラーレは先行。ハウス中央には石がなく、外側のサークル上にイタリアのNO1、日本のNO2、イタリアのNO3という形で終盤へ。

ダブルテークアウトを狙った日本の最後のショットは相手の石をひとつはじき出すにとどまると、直後にイタリアがドローショットをなんとか決めて2点を獲得。同点となる。


第1エンド

日本のロコ・ソラーレが有利な後攻でスタート。NO1、NO2を確保して有利な状態で試合を進める。

相手のショット精度がいまひとつで、3点獲得のビッグエンドとなるチャンスもあったが、日本の藤沢五月のラストストーンは日本チームのガードストーンに接触してハウスには到達せず。それでも日本は2点を先取した。


北京五輪への道

カーリング北京五輪への道
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