【国内＆欧州・海外サッカー ニュース＆移籍情報】浦和レッズ（Jリーグ）にFCミッティラン（デンマーク1部）からDFアレクサンダー・ショルツが加わる。
浦和レッズは5月31日、デンマーク人DFアレクサンダー・ショルツがデンマーク1部のFCミッティランから完全移籍加入することで、クラブ間合意に至ったことを発表した。
189cm、84kgの大型DFである28歳のA・ショルツは、これまでに母国デンマークやベルギーなど欧州でのみプレー。2020-21シーズンは時には腕章を巻いて公式戦45試合に出場し、センターバックながら10ゴールを記録した。
また、欧州の名門が集うチャンピオンズリーグ（CL）でもグループステージの全6試合に出場。アタランタ戦、リヴァプール戦で得点を決め、どちらの試合でも1-1で引き分ける立役者の1人となった。
浦和は公式サイト上で同選手を「右利きのセンターバック。リーダーシップを発揮し、ディフェンスラインをまとめるだけでなく、ドリブルや前線へのパス供給で積極的に攻撃の起点にもなる。セットプレーでの得点も期待できる」と紹介。当人はクラブ公式サイトを通じて以下のように伝えている。
「初めまして。浦和レッズでの新たなチャレンジを始められることに、とても興奮しています。浦和レッズは、素晴らしいファン・サポーターがいる、とても良いクラブだと聞いています。浦和レッズファミリーのみなさんにお会いできるのを心待ちにしています。どうぞよろしくお願いいたします」
また、ミッティランの公式サイトを通じてはこう語った。
「まさに完璧な気分。こういうことを望み、それをずっと意識していた。正直、こういう移籍のためにフットボールをやって来たんだ。人としての自分に完璧に合っている」
そして、浦和でのプレーに「いつもと同じ期待をもっている。勝つこと、可能な限り貢献することを目指すために、あっちに行くんだ。自分に求めるものはどこにいても同じ。当然（環境は）異なるが、今シーズンの好調を維持するためにできるだけ早く適応する必要がある」と意気込んだ。
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